Menu

歯周病|流山市おおたかの森駅の歯医者【ほんだ歯科医院おおたかの森】

診療時間
10:00-14:30 / /
17:00-20:30 / /

平日最終受付:[午前]14:00まで [午後]20:00まで
土曜最終受付:[午前]14:00まで [午後]16:30まで
☆…11:00-14:30 ★…15:30-17:00

〒270-0138
千葉県流山市おおたかの森東1丁目
11-1 グランデアストーレ1F

TEL.04-7154-5574
English Available 英語対応可 For Foreigners
  • 地図
  • Schedule
  • メニュー
千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・24時間オンライン予約

こんなお悩みありませんか?

  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯ぐきが下がった
  • 歯ぐきを押すと血や膿が出る
  • 歯みがきをすると血が出る
  • 歯が長くなったように見える
  • 物が噛みにくくなった
  • 口臭が強くなった
もしかしたら、歯周病かもしれません。

歯周病とは?

千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病とは?

歯周病は、日本人の成人の約8割が罹患しているといわれています。若い方でも、毎日歯を磨いている方でも、多くの方が発症しています。
初期の歯周病は自覚症状がほとんどありませんが、進行すると歯を支える骨を溶かして、いずれ歯が抜け落ちてしまいます。事実、日本人が歯を失う原因の第1位が歯周病です。
さらに、歯周病は歯を失うだけはなく、誤嚥性肺炎、糖尿病、心疾患、脳梗塞、認知症などの全身疾患を引き起こしたり悪化させたりすることもわかっています。
歯はもちろん、全身の健康を守るためにも、歯周病予防は大切です。

歯周病の原因

千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病の原因千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病の原因

歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークとは白っぽい歯の付着物のことで、無数の細菌がかたまってできています。多くの歯周病菌が空気を嫌うため、歯周ポケットの奥深く潜んで増殖していきます。その細菌から出される毒素によって、歯ぐきや歯周組織に炎症が起こる病気が歯周病です。そのため、プラークをできるだけ除去することが、歯周病治療の近道になります。

全身疾患との関係の原因

千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・全身疾患との関係の原因

歯周病はお口の中だけにとどまらず、歯ぐきの毛細血管から侵入して全身をめぐり、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがわかっています。たとえば血管にダメージを与えることで、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患、認知症のリスクを高めます。また気管から肺に入り込むことで、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。その他にも、糖尿病、早産・低出生体重児、骨粗しょう症など、お口とは無関係に思える症例との関わりも報告されています。
つまり、単にお口の健康を守るためだけでなく、全身疾患の予防・改善のためにも、歯周病予防と早期治療が大切なのです。

歯周病の進行

  1. 健康な歯肉
    千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・健康な歯肉

    健康な歯肉はきれいなピンク色をしていて、キュッと引き締まっています。歯と歯の間の三角形の部分を見て、三角形の角が尖っていれば大丈夫でしょう。逆に赤く腫れていたり、ブヨブヨしていたり、出血があれば要注意です。前歯の歯ぐきはご自身でチェックできますが、奥歯の歯ぐきはご自身では確認が難しいため、定期的に歯科医院で検診を受けておくと安心です。
    健康な状態であれば特に治療はいりません。ただ加齢とともに徐々に歯ぐきは下がっていきますので、クリーニングを受けたり、マッサージでケアしていきましょう。

  2. 歯肉炎
    千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯肉炎

    歯肉炎は、通常1mm程度の歯周ポケットが2〜3mmに広がり、歯周病になる手前の状態です。歯ぐきに赤い部分が見られ、歯磨きで出血することもあります。また、歯が浮いたような感じやムズムズとした違和感を覚える人もいます。それでも痛みはないため、「大したことはない」と判断してしまう人も少なくありません。
    しかし、ここが「運命の分かれ道」。ここで専門的なケアを受けて、しっかり歯垢を除去すれば、1ヶ月ほどで健康な歯ぐきを取り戻すことが可能です。反対に、このまま放置してしまうと歯周病菌は増殖を続け、歯周組織を静かに破壊していきます。

  3. 歯周病(軽度)
    千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病(軽度)

    歯周病は歯肉炎が進行して、歯周ポケットが3~5mmになった状態です。歯ぐきが赤く腫れて、歯ブラシが当たるだけで出血することが多くなります。また歯のグラつきを感じたり、冷たい物がしみたりと、自覚症状もはっきりしてきます。
    すぐに治療を受けて、歯周ポケットに溜まったプラークや歯石をしっかり取り除きましょう。歯周組織に巣くっていた細菌を除去することで、進行を食い止めることができます。ただし、すでに破壊された歯肉や歯槽骨を元に戻すことはできませんので、早めの対策が重要です。

  4. 歯周病(中等度)
    千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病(中等度)

    中等度の歯周病は、歯周ポケットが4~7mmになった状態です。歯槽骨も半分近くまで溶かされているため、歯のグラつきも大きくなり、歯が長くなったように見える場合もあります。また歯ぐきの中に膿が溜まるため、口臭を人から指摘されることもあります。
    こうなると、治療も長期戦を覚悟しなければなりません。プラークや歯石を定期的に除去しながら、経過を観察していきます。それでも症状が改善しない場合は、歯ぐきを切開して徹底的に歯周ポケットの中を掃除する外科的な手術が必要になります。

  5. 歯周病(重度)
    千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・歯周病(重度)

    重度の歯周病は、歯周ポケットが6mm以上になり、歯が抜け落ちる寸前です。歯槽骨が大きく溶かされているため、歯がグラつき食事にも支障が出てきます。歯ぐきから膿や血が出てくるだけでなく、強い口臭が周囲に迷惑をかけているかもしれません。
    できる限り歯を残せるようプラークや歯石を除去し、口腔内の細菌を減らす治療を根気よく行っていきます。また、大きく損なわれた歯槽骨や顎の骨を回復させるために、必要に応じて骨移植などの再生治療も検討します。

メンテナンス

千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・メンテナンス

当然ですが、食事をする度に歯は汚れます。そして、その汚れをご家庭で100%落としきることはできません。歯磨きのプロである歯科医師や歯科衛生士であっても、磨き残しをゼロにはできないのです。
そのため歯周病を効率的に防ぐには、どうしても歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。一生モノの歯を守るために、数ヶ月に1度はかならず歯科医院に足を運ぶようにしましょう。汚れを落とすことはもちろん、定期的にプロがお口の中を診ることでむし歯や歯周病の早期発見にもつながり、お口の健康を維持することができます。